私が生徒のみなさんに願うことは、今、自分がひとりの人間としてここにいるという事実が第一であるということ。そして、この世に人間として産みおとされたという事実がもっているその重さ。そのことに気づいてほしいということです。
自分を支えてくれている、何かがあるという自覚こそが自分の「いのち」を歓びとして生きられると思うのです。
学校長 梶浦 伸祐
建学の精神
校訓
1827 年 | 東別院境内に閲蔵長屋として創立 |
1876 年 | 尾張小教校開校 |
1883 年 | 尾張教校と改称 |
1887 年 | 尾張国大谷派普通学校と改称 |
1899 年 | 私立真宗尾張中学校と改称 |
1908 年 | 私立尾張中学校設置 |
1936 年 | 東別院より現在地へ校舎移転 |
1948 年 | 学制改革により尾張高等学校と改称 |
1955 年 | 商業科程設置 |
1984 年 | 名古屋大谷高等学校と改称 |
1999 年 | 男女共学開始 |
2017 年 | 創立 190 周年 |
Society 5 . 0 の到来など、私たちは大きな社会の変革期にいます。Society5.0 は、人工知能(AI)、ビッグデータ、Internet of Things(IoT)、ロボティクス等の先端技術が高度化してあらゆる産業や社会生活に取り入れられ、社会の在り方そのものが「非連続的」と言えるほど劇的に変わる社会になり、AI 等の先端技術が教育や学びの在り方に変革をもたらすことが考えられます。特に日常生活のさまざまな場面でICT( 情報通信技術)により情報や情報手段を主体的に選択し活用していくための基礎的な資質としての「情報活用能力」を身に付け、情報社会に対応していく力を学びます。
教科指導におけるICT の活用は、生徒たちの学習への興味・関心を高め、分かりやすい授業を実現する上で効果的です。また社会のさまざまな場面でICT の活用が急速に広がり、社会の発展に欠かせないものとなっています。社会構造や価値観が複雑化する現代社会においては、ICTの高度な利活用が必須であり,社会的問題の本質まで掘り下げて解決策を描くことができる高度で実践的なICT人材の育成を目指し教科指導に取りいれています。
●タブレット(iPad ) 1 人1 台導入
●校内Wi-Fi 環境設備
●各教室大型プロジェクター設備
貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しこのままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。さまざまな社会の課題とSDGs とのつながりを知り、「持続可能な世界を築くためには、何をしたらいいだろう?」「SDGs の達成のために、自分はどんなことができるだろう?」一人ひとり、みんながそれを考えて行動することを学びます。